一人暮らしをするときに、移動手段として自転車があった方がいいのか悩みませんか?
自転車があれば、少し遠くのスーパーに行けて、カゴ付きなら荷物を運ぶのも楽になります。
しかし、住む場所やライフスタイルによっては、自転車があっても使わない場合もあります。
この記事では、一人暮らしに自転車は必要なのか、メリットや注意点について紹介しています。
人によっては自転車を買っても全く使わず、そのまま捨てることになる場合もあるので、よく考えてから購入しましょう!
一人暮らしで自転車を使うメリット
一人暮らしで自転車を使うメリットは、以下の4つです。
②行動範囲が広がる
③自転車に乗って通勤・通学ができる
④良い運動になる
自転車を使うと、徒歩で移動するよりも目的地に2~3倍速く到着することができます。
電車やバスを使わずに移動できれば、交通費も節約できますよね。
家から少し離れた場所によく行く場合は、自転車があると便利ですよ♪
①交通費が節約できる
都心では、バスや電車の一駅の距離が近いことが多いため、1~2駅程度なら自転車で移動することができます。
本格的なサイクリング用の自転車ではなく、ママチャリでも大丈夫ですよ。
節約生活をしている場合、交通費が気になって外出を控えることもありますが、自転車はガソリン代も掛からないので気軽に出かけることができます。
②行動範囲が広がる
自転車があると行動範囲が広がり、少し遠くのスーパー・ホームセンター・飲食店などに気軽に行けるようになります。
信号や坂道にもよりますが、歩いて30分かかる場所でも、自転車があれば10分~15分程度で到着することができます。
また、買い物した荷物が重くても、自転車の前や後ろにカゴが付いていれば、楽に運ぶことができるのもありがたいですよね。
行動範囲が広がると、色々なお店を見つけたり、住んでいる地域の土地勘が身につきます。
私は、予定のない休日に自転車に乗って街をブラブラ散歩するのが大好きです♪
③自転車に乗って通勤・通学ができる
職場や学校が近ければ、自転車に乗って通勤・通学ができます。
電車やバスは運行時間が決まっていて、朝は混雑することもありますが、自転車なら時間や混雑具合を気にすることなく移動できます。
朝は自分のペースで支度ができて、軽い運動にもなるのでリフレッシュできますよ。
自転車用の道路が整備されている地域もあるので、一度確認してみてはいかがでしょうか?
④良い運動になる
大学生や社会人になると、運動する機会が一気に減ります。
自転車に乗ることは有酸素運動になるので、運動不足が気になる人にもおすすめですよ。
スポーツジムに通うと月額費用が必要ですが、自転車は1台あれば気軽に運動できます。
時間があれば、自転車で少し遠回りして帰ると、気分転換にもなります!
一人暮らしで自転車を使うときに気をつけたいこと
一人暮らしで自転車を使うときは「アパートや駅で駐輪代がかかる、雨の日は乗れない、自転車がこわれる事もある」ということに気をつけましょう。
自転車は人力で動く便利な乗り物ですが、駅前は必ず駐輪代がかかりますし、修理やメンテナンスも必要です。
アパートや駅で駐輪代がかかる
一人暮らしのアパートでは、自転車を停めるための駐輪代がかかることがあります。
契約内容はアパートによって変わるので、契約書を見るか大家さんに確認してみてください。
また、通勤や通学で最寄り駅まで自転車で行こうと思っても、ほとんどの駅では駐輪代が必要です。
雨の日は乗れない
自転車は、雨の日に乗るのは大変です。
小雨ならそこまで気にならないかもしれませんが、どしゃぶりになると自転車に乗るのはむずかしいでしょう。
雨の日に自転車に乗る場合は、カッパや長靴などの雨具が必要になります。
しかし、目的地に到着したあとに雨具を干す場所がないと、じゃまになってしまいますよね。
行きは晴れても、帰りに雨が降る場合もあるので、自転車に乗るときは天気予報のチェックが欠かせません!
自転車がこわれる事もある
アパートや駅の駐輪場に屋根がなく、雨ざらしになってしまうと自転車はすぐに錆びます。
ペダルを漕いだときに音が鳴ったり、チェーンが切れてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
また、気付けばタイヤがパンクしていたり、サドルが盗まれることもあります。
環境によっては、1年程度で乗れなくなる(乗るのが恥ずかしくなるくらいボロボロになる)ので、自転車を停める環境も考えて購入しましょう。
自転車がいらない人の特徴は?
移動や買い物に便利な自転車ですが、地域やライフスタイルによっては自転車があっても使わない場合があります。
都心から離れた場所に住んでいて、バイクや車がないと生活できない地域では、自転車の使用頻度は低いでしょう。
スーパーやコンビニが自転車で30分以上かかる場合は、バイクや車があった方が便利ですよね。
また、都心に住んでいて駅やスーパー・コンビニが徒歩5~10分以内にある場合も、自転車がなくても困りません。
自転車を買うかどうか迷っている場合は、まずは自転車なしで生活してから考えてみましょう。
「意外となくても困らないかも?」と思えるかもしれません!
関連記事:一人暮らしの買い物がめんどくさい!対処法や買い物を楽にするコツを紹介
まとめ
この記事では、一人暮らしに自転車はいらないのか「自転車のメリットや注意点」や、必要ない人の特徴について紹介しました。
- 一人暮らしで自転車を使うメリットは「交通費が節約できる、行動範囲が広がる、自転車に乗って通勤・通学ができる、良い運動になる」ことです。
- しかし自転車は「アパートや駅で駐輪代がかかる、雨の日は乗れない、自転車がこわれる事もある」という事があるので気を付けましょう。
- 一人暮らしで自転車がいらないのは、「バイクや車がないと生活できない地域の人、都心に住んでいて徒歩5~10分の距離に何でもある人」です。
自転車は、安い物なら1万円程度で購入できます。
自分の生活に自転車が必要か悩んでいる場合は、まずは自転車なしで生活してみて、本当に必要だと感じたときに購入するのがおすすめです!