日々の生活の中で、買うか買わないか迷うことってありませんか?
・口コミは良いけど、自分に合うか分からない化粧品。
・探していた商品に似ているけど、少しだけデザインや大きさが違う。
など、買って満足することもあれば、「やっぱり違った…」と後悔することもあるので、買い物ってむずかしいですよね。
そんな時は、自分のなかで判断基準を決めておけば、買い物の判断がしやすくなります。
この記事では、買い物で買うか買わないか迷う理由や、迷ったときの判断基準について紹介しています。
買い物で悩んだ時に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
買うか買わないか迷う理由
その商品を、買うか買わないか迷う理由はなんでしょうか?
迷うということは、その商品に対して気になる部分があるということです。
買い物で迷う理由は人ぞれぞれですが、一般的には以下の5つがあげられます。
②必要性がはっきりしない
③自分に合うのか分からない
④買って後悔しないか心配
⑤他に買うものがあって優先順位が低い
これらの理由について、詳しく見ていきましょう!
①値段が高いと感じる
商品の値段が高額だと、買うか買わないか迷いやすいです。
高いお金を払うからには、「買ってよかった!」と思いたいですよね。
なかでも、家電製品や車や家具は10年以上使い続ける可能性もあるので、「他にもっと良い商品があるかもしれない…」という不安から、購入するときに迷いやすくなります。
②必要性がはっきりしない
買おうと思っている商品が、どれぐらい役立つものかハッキリしない場合、買うか買わないか迷う原因になります。
買い物をしている時や、ネットショップを見ている時に偶然見つけた商品は、すぐに活用するイメージが湧きにくいため、必要性がはっきりしない事が多いです。
③自分に合うのか分からない
口コミや商品の情報が少ない場合、自分に合うのか分からなくて買うのを迷うことがあります。
ネットショッピングでは商品を手にとって見ることができないので、自分のイメージ通りなのか分からないことが多く、買うか買わないかの判断がむずかしくなります。
④買って後悔しないか心配
今までの買い物で「買ってみたけど使わなかった」「買ったあとに新商品が出て後悔した」という経験がある場合、慎重になりすぎて判断できないことがあります。
私は昔、洋服の買い物で失敗することが多かったので、いまだに服を買う時は本当に悩みます…。
⑤他に買うものがあって優先順位が低い
生活必需品の購入や、旅行などでお金を使う予定がある場合、優先順位が低い買い物を後まわしにすることがあります。
予算や貯金のバランスを見て「今、買うべきではないかもしれない…」と思うと、欲しい商品があっても買うか迷ってしまいますよね。
それでは続いて、買い物で迷った時の判断基準について見ていきましょう!
買うか買わないか迷った時の判断基準5選
私が実践している、買うか買わないか迷った時の判断基準を5つご紹介します。
②使用頻度をイメージする
③予算を考える
④長く使える商品か考える
⑤他の商品と比較する
買い物で迷った時は、これらの項目を1つずつ当てはめて考えてみて下さいね。
①本当に必要か考える
その商品が、自分にとって本当に必要な物なのか冷静に考えましょう。
- これがなければ本当に困るのか。
- 他の物で代用できないか。
を見極めることが大切です。
②使用頻度をイメージする
その商品は、どれぐらいの頻度で使う物なのかイメージしてみましょう。
よく使う物なら買う価値がありますが、あまり使わない物はコストパフォーマンスが下がります。
あまり使わない物であれば、別の物で代用できないかも考えてみましょう!
場合によっては、「買わない」という選択肢を選ぶことも大切です。
③予算を考える
その商品は、無理のない範囲で購入できる物か確認しましょう。
他にも買わなければいけない物があって、予算がきびしいと思う場合は、無理に買う必要はありません。
④長く使える商品か考える
その商品は、長く使えるものでしょうか?
すぐに壊れる物や、一時的に流行しているだけであれば、買わないほうがいいかもしれません。
長く使える商品は、その分コストパフォーマンスが上がります。
せっかく買い物をするのであれば、長い期間使えるものを選びましょう。
⑤他の商品と比較する
似たような商品で、安くて同じように使える物がないか調べてみましょう。
口コミ・値段・機能をしっかり比較することで、より良い買い物ができます。
買わないほうがいい場合
買い物をする時は、周りの雰囲気やその時の気分で、ゆっくり考えることができない場合もあります。
以下のようなケースで買うかどうかを迷う場合は、買わずに帰って考えたほうがいいでしょう。
- お得だから欲しい場合
- 周りの空気に流されている場合
偶然セールをしていたり、好きなデザインの物を見つけると「今買わないと売り切れるかも?!」と焦ってしまいますが、落ち着いて判断することが大切です。
お得だから欲しい場合
「今買うとお得だから」という理由で、購入しようとしていませんか?
・価格が手ごろだから
・ポイント還元がお得だから
という理由だけで購入を考えている場合は、買わないほうがいいです。
私の経験から言うと、セールで購入したアイテムは使われないことが多いです。
私はセールの時に「何かお得なアイテムはないかな?」と探してしまうクセがあり、結果として必要ではないものを買うことが多かったです。
周りの空気に流されている場合
旅行中や友達と買い物に行ったときに、「思い出に何か買わなきゃ!」という気持ちになったことはありませんか?
しかし、周りの空気に流されて買ったものは、家に帰ったあとに「なぜ、これを買ったのだろう?」と後悔することも多いです。
日常から離れるとテンションが上って、本当に必要かどうか考えることを忘れてしまうので気を付けましょう。
人から貰った物や思い出の物が増えすぎて困っている場合は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
買い物で失敗しないために実践している方法
私はオンラインでショッピングをすることが多いので、気になるアイテムを見つけたらお気に入りに登録して一度考えるようにしています。
お店で気になる商品があった場合は、スマホで写真を撮ったり、メモアプリに書いておいて、その日は買わずに家に帰ります。
すると、日時が経過することでその商品への興味が薄くなり、忘れていることもあります。
まとめ
この記事では「買うか買わないか迷う理由や、迷ったときの判断基準について」私の考えをご紹介しました。
- 買い物で迷う理由は「価格が高いと感じる、必要性がはっきりしない、自分に合うのか分からない、買って後悔しないか心配、他に買うものがあって優先順位が低い」などが考えられます。
- 買い物をする時は「本当に必要か考える、使用頻度をイメージする、予算を考える、長く使える商品か考える、他の商品と比較する」という事を意識することが大切です。
- 買い物で迷っても、「今買うとお得だから、周りの空気に流されている」と感じる場合は、買わずにもう少し検討してみましょう。
本当に必要なものだけを購入することで、買い物の満足度があがるので、ぜひ皆さんも試してみてくださいね。