掃除や食器洗いが面倒で、なかなか片付けられないと感じることはありませんか?
すぐに片付けたい気持ちもありますが、仕事や勉強で疲れていると、つい後回しにしてしまいますよね。
しかし、家事のちょっとしたコツを掴むだけで、家事を後回しにしない習慣を身につけることができます。
この記事では、家事を後回しにせず、効率よくこなすためのコツについて紹介しています。
家事を後回しにする理由
あなたが家事を後回しにしてしまう理由は何でしょうか?
人によって状況が違うと思いますが、一般的には以下の3つが考えられます。
②細かいものが多くて掃除が面倒
③忙しくてダラダラしてしまう
毎日が忙しいと、家事を後回しにしてゆっくり過ごしたいと思いますよね。
しかし、家事が終わってスッキリした部屋のほうが、休むときにリラックスできますよ。
少し意識を変えるだけで、家事をすることが習慣になるので、重い腰をあげて動いてみましょう~!
①家事をした経験がない
実家暮らしが長く、家事を親に任せていた場合は、そもそも家事のやり方がよく分からないですよね。
「片付ければいいだけでしょ?」と思うかもしれませんが、家事が得意な人は効率の良いやり方を知っているのです。
家事が面倒だと感じる場合は、家事の動線がわるかったり、家事がしにくい環境なのかもしれません。
いつも散らかっている物があれば、そこから改善してみましょう。
②細かいものが多くて掃除が面倒
細々した物が多いと、片付けるのが面倒になります。
好きなアイドルやキャラクターのグッズや、旅行のお土産の置物などがたくさん部屋にありませんか?
棚の上にある物を1つずつ掃除するのは面倒ですし、床に物が散らかっていると掃除機をかけるのも嫌になってしまいますよね。
部屋の物は少ないほうが、掃除は圧倒的に楽になります。
忙しくてダラダラしてしまう
毎日が忙しいと、空いた時間に家事なんてしたくありませんよね。
漫画を読んだり、録画していたドラマを見たり、ゆっくり過ごしたいと思うのは当然でしょう。
しかし家事を後回しにしていると、心のどこかで家事が溜まっていることが気になりませんか?
家事を後回しにした状態でダラダラしても、心の底からリラックスできてない場合があります。
ダラダラしたいなら、家事を終わらせてから休みましょう。
そのほうが気持ちがスッキリして、リラックスして過ごすことができます!
家事を後回しにしないコツ
家事を後回しにしないためには、以下のポイントを意識しましょう。
①床に物を置かない
②衣類とタオルを減らす
③食器を減らす
④時間を決めて家事をする
⑤家事を楽しむ工夫をする
家事を楽にするコツは、家の中の物を減らすことです。
必要以上に物がないか、部屋の中を確認してみましょう!
①床に物を置かない
私はワンルームのアパートで一人暮らしをしていますが、リビングや廊下、バスルーム、トイレなどに、家具以外のものは床に置かないようにしています。
床に物を置かないことで、毎日お掃除シートで簡単に掃除をすることができます!
バスルームも必要なものしか置かず、シャンプーなどは全て吊り下げて収納しているので、お風呂掃除もサッと終わらせることができます。
床に置く物を減らすことで、掃除がとても楽になりました!
②衣類とタオルを減らす
洗濯物がふえないように、衣類やタオルの数を減らすようにしています。
洗濯物がたまると着るものがなくなるため、こまめに洗濯をする習慣が身につきました。
衣類やタオルの枚数が多いと、それを置くためのスペースも必要ですし、「まだ洗濯をしなくても大丈夫♪」と思って洗濯物をためてしまいます。
洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎるのもよくないので、衣類やタオルの枚数を減らして、2~3日に1回洗濯するのがおすすめです。
私は、バスタオルをやめてフェイスタオルだけで生活するようになって、洗濯物が楽になりました!
③食器を減らす
私は一人暮らしですが、以前は来客のことも考えて、食器とカトラリーを4組ずつ持っていました。
しかし、自宅で友人と食事をすることがほとんどなかったため、今は必要最低限の食器のみにしています。
食器の数が少ないと、洗い物が溜まると使う食器がなくなるので、すぐに洗う習慣が身につきました。
キッチンが常に片付いているので、気持ちもスッキリします!
食器の数が多くて困っている人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
④時間を決めて家事をする
部屋が散らかっていると、「いつ片付けが終わるんだろう…」と不安になりますよね。
そういう時は「1時間でできる家事をする!」など、時間を決めて片付けるのがオススメです。
片付ける時は、「今日は洗面所の下」「今日は本棚」など場所ごとに区切って片付けるのがオススメです。
短い時間でも定期的に片付けることで、部屋が片付いてスッキリしますよ♪
⑤家事を楽しむ工夫をする
家事が嫌いな人は、家事を楽しむ工夫をしてみましょう。
好きな音楽やラジオを流したり、オーディブルを聞きながら片付けるのはいかがでしょうか。
スッキリした部屋を誰かにお披露目する約束をするなど、目標を作るとやる気が出てオススメです。
家事を後回しにしないことで感じたメリット
家事を後回しにしないようになって感じたメリットは、以下のとおりです。
- 家事のハードルが下がった
- 毎日きれいな部屋で過ごせる
- 家事以外でも後回しにすることが減った
私はいろいろな事を後回しにするクセがありましたが、今では「効率よくするには、どうしたらいいか?」を積極的に考えるようになり、何事も優先順位をつけて動けるようになりました!
家事のハードルが下がった
家事を後回しにすると掃除の手間が増えてしまい、手間が増えることで更に後回しにしてしまいます。
私も昔は、たまった家事を休日に1日かけて片付けることもあり、せっかくの休みにゆっくりできない事もありました…。
しかし、毎日少しずつ片付けるようになってからは、掃除にかかる時間も短くなり、すぐに終わるようになりました。
家事のハードルが下がると、片付けることが手間ではなくなります♪
毎日きれいな部屋で過ごせる
私も家事を後回しにするくせがあったので、部屋が散らかっていました。
しかし、いらない物を手放して、掃除や洗濯をこまめにすることで、毎日きれいな部屋で過ごせるようになりました。
仕事で疲れて帰ったときも、きれいな部屋を見ると心が落ち着きます。
きれいな部屋にいると、本当にリラックスできますよ♪
家事以外でも後回しにすることが減った
家事を後回しにしなくなったことで、仕事や日常で「やらなければいけない事」も、後回しにすることがなくなりました。
仕事も優先順位を決めて取り組むようになり、毎日定時で帰っています。
また、家がキレイだとリラックスできるので、日常でやらなければいけないと思っていた事も、すぐに片付けられるようになりました!
まとめ
この記事では、家事を後回しにしないコツや、家事が習慣になったときに感じたメリットについて紹介しました。
- 家事を後回しにしてしまう理由は「家事をした経験がない、細かいものが多くて掃除が面倒、忙しくてダラダラしてしまう」という事が考えられます。
- 家事を後回しにしないためには「床に物を置かない、衣類とタオルを減らす、食器を減らす、時間を決めて家事をする、家事を楽しむ工夫をする」ことを意識しましょう。
- 家事の習慣が身につくことで「家事のハードルが下がる、毎日きれいな部屋で過ごせる、家事以外でも後回しにすることが減った」などのメリットがあります。
私も家事を後回しにするクセがありましたが、意識を変えることで片付けることが習慣になりました。
こまめに片付けると後が楽になるので、楽しむ工夫をしながら家事をこなしましょう!