クローゼットがいっぱいなのに、着る服がないと感じることはありませんか?
たくさん服を持っていても、結局いつも同じコーディネートになってしまうのは勿体ないですよね。
私も20代の頃に、クローゼットや収納には服がいっぱい入っているのに、決まった服しか着ていない時期がありました。
衝動買いで失敗することも多く、本当に勿体ないことをしていたな…と思っています。
この記事では、クローゼットがいっぱいなのに着る服がない理由や対策について紹介しています。
着回しができるクローゼットになるように、参考にしてみてくださいね!
クローゼットがいっぱいなのに着る服がない理由
クローゼットが服でいっぱいなのに、着る服がないと感じるのは、次のような理由が考えられます。
①買うときに組み合わせを考えていない
②服とアクセサリーの雰囲気が合っていない
③生活スタイルに合わない服を買っている
④TPOを考えた服を持っていない
セールや新商品につられて、勢いで服やアクセサリーを買ってしまうと、コーディネートできずにクローゼットに入れたままになることが多いです。
手持ちの服との組み合わせや、本当に必要かどうかを考えて、買い物をするようにしましょう!
①買うときに組み合わせを考えていない
自分好みの服やアクセサリーを見つけると、「買って帰らなきゃ!」と思うことはありませんか?
そのまま勢いで買ったものの、
「よく見ると自分に似合っていない?」
と感じてしまい、ひとまずクローゼットの奥に片付けてしまうこともあるでしょう。
すると、いつの間にかクローゼットが服で溢れてしまい「服はあるのに、着る服がない!」という状況になってしまいます。
服やアクセサリーを購入するときは、全体のバランスや調和を考える「トータルコーディネート」が大切です。
私の場合は、自分の好みのスタイルに合わせて、以下のようなルールを決めました。
・アウター、靴、小物はシンプルなものを選び、色は黒にする。
・目立つ柄や色は、トップスで取り入れる。
・アクセサリーはゴールドを選ぶようにする。
例外もありますが、これらのルールを守ることで、服やアクセサリーが管理しやすくなりました。
②服とアクセサリーの雰囲気が合っていない
自分の好きなジャンルの服装が決まっていないと、服とアクセサーの雰囲気が合わないことがあります。
カジュアル系・アジアン系・エレガント系など、ジャンルを絞って服やアクセサリーを購入する方が着回しやすくなります。
着回しができず、どの服装も中途半端だったので、ジャンルを絞ればよかったな…と反省しています。
手持ちの服に合わない物を買ってしまった場合、そのアイテムに合わせて別の商品を買わなければいけなくなり、さらにクローゼットがいっぱいになります。
③生活スタイルに合わない服を買っている
おしゃれで可愛いけれど「どこに着ていくの?」と思わせる服が多いと、「着るものがない!」と感じてしまいます。
たとえば以下のように、必要な服と持っている服が合っていない場合、何を着るかで悩むことになります。
・子育て中でアクティブに動くことが多いのに、ワンピースやスカートが多い。
・仕事でフォーマルな服を着ることが多いのに、カジュアルしかない。
結婚や出産・転職など、ライフスタイルが変わると必要な服装も大きく変わります。
「生活スタイルに必要な服」と「好きで似合う服」をよく考えて、バランスよく購入するようにしましょう。
④TPOを考えた服を持っていない
TPOに合わせる服を持っていない場合も、「着る服がない!」と困ることになります。
私の場合、普段はカジュアルな服装が多いのですが、フォーマルな場所にも対応できる服を一式用意しています。
私はカジュアルな服装OKの職場で働いていますが、会議などで本社にいく時に対応できるように、オフィスカジュアルな服も持っています。
また、冠婚葬祭用の服や小物は、一式揃えておくことをおすすめします。
仕事や日常生活を通じて、どのような服が必要になるかをしっかり考え、準備するようにしましょう!
着る服がないと感じる時の対策
クローゼットがいっぱいなのに着る服がないと感じる場合は、以下の3つのステップでクローゼットを片付けましょう。
②残った服でコーディネートを考える
③必要なアイテムを買い足す
着る服がないのであれば、着ない服は手放します。
ステップ①:いらない服やアクセサリーを手放す
今持っている服やアクセサリーを、全部1ヶ所にまとめて出してください。
その中に、あきらかにいらない物がある場合は、手放す物としてゴミ袋や段ボールに入れておきます。
次に、必要な物だけを選び、クローゼットに戻します。
片付けで大切なのは、必要な物だけを残すことです。
それ以外の物は「なくても困らない物」なので、積極的に手放しましょう。
「いつか使うかもしれない」「もったいない」という理由で、物を残すことはやめておきましょう。
使わないけど、どうしても手放せない物がある場合は「保留」にして、ゴミ袋や段ボールに入れておきます。
半年~1年ほど様子を見て、それでも一度も使わなかった物は手放して下さいね!
ステップ②:残った服でコーディネートを考える
クローゼットに残った服で、コーディネートを考えてください。
今まで着なかった組み合わせなど、新しい発見があるかもしれません!
この時に「これがあれば、コーディネートの幅が広がるかも?」と思うアイテムをメモしておきましょう。
ステップ③:必要なアイテムを買い足す
必要なアイテムのメモを見て、買い足す商品を選んでください。
一度に買うと予算オーバーになる場合は、優先順位を付けて少しずつ買い足すようにしましょう。
少ない服で着回せるようになると、朝コーディネートを決める時間が短縮できます。
自分に似合う服が分からない場合
服やアクセサリーを買うときは、自分の好きなジャンルを絞ることが大切です。
しかし、自分に似合う服装が分からない場合は、骨格診断やパーソナルカラー診断を受けるのもオススメです。
<骨格診断とは>
骨格診断では、自分の体型や骨格に合った「服のシルエットや素材」を診断してもらいます。
骨格に合わせた服を選ぶことで、体型をバランスよく見せることができますよ。
自分が苦手だと思っていた服が、意外と似合うという事が分かったり、コーディネートの幅が広がります。
<パーソナルカラー診断とは>
パーソナルカラー診断は、自分の髪や肌、目の色に調和する色を見つけるための診断です。
自分に似合う色がわかることで、顔色が良く見えたりメイクがしやすくなります。
服やアクセサリー選びにも役立つので、自分に似合う物が選びやすくなります。
骨格診断とパーソナルカラー診断は、それぞれ別で受けることもできますし、まとめて一緒に診断してもらえるお店もあります。
お住まいの地域で診断している場所がないか、探してみて下さいね。
まとめ
この記事では、クローゼットがいっぱいなのに着る服がない理由や対策について紹介しました。
服を買うときは以下の点を意識することで、「着る服がない!」と困ることもなくなるでしょう。
②好きなジャンルを絞り、服とアクセサリーの雰囲気を合わせる
③生活スタイルに合う服を選ぶ
④TPOを考えて服を買う
また、着る服がないときは「いらない服やアクセサリーを手放す→残った服でコーディネートを考える→必要なアイテムを買い足す」という手順で、クローゼットを片付けましょう。
自分に似合う服が分からない場合は、骨格診断やパーソナルカラー診断もオススメです。
着回しができるクローゼットを目指して、着ない服を手放すことから始めてみてはいかがでしょうか?