「本が多すぎて収納スペースが足りない!」
「本を減らしたいけど、捨てるのはもったいない!」
そんなお悩みはありませんか?
私も読書が好きで本をよく買いますが、すぐに収納スペースがいっぱいになります。
私はワンルームの部屋で一人暮らしをしているので、本を置くスペースは少ししかありません。
大きい本棚を買えば中に入るだけ本をためてしまうので、あえて本棚を置かなようにしています。
気に入った本だけを残し、他の本は手放すようにしています。
今回は、本を整理するタイミングとその基準について、私の考えをまとめました。
本の片付け方に困ってる人の参考になれば幸いです!
本を捨てるタイミングについて
家に本がたくさんあるのは嬉しいことでもありますが、週間連載の雑誌を買っていると、すぐ山積みになってしまいますよね。
では、溜まる本を手放すタイミングは、いつなのでしょうか?
私が思う、本を捨てるタイミングは以下のとおりです。
①自分が決めた収納スペースに入らなくなったとき
②興味がなくなったとき
③連載が終了したとき
④引っ越しをするとき
私はこれらのタイミングで、本を片付けるようにしています。
このタイミングについて、更に詳しく見ていきましょう!
①自分が決めた収納スペースに入らなくなったとき
私は、自分が決めた収納スペースに本が入らなくなった時に、いくつか手放すようにしています。
限られたスペースを有効活用するには、本当にお気に入りの本だけを残すことが大切です。
手放すことに寂しさを感じることもありますが、自分の好きな本だけが並んでいる光景は、見ているとウキウキしますよ♪
②興味がなくなったとき
好きな芸能人が載っている雑誌や、趣味の本を集めるのは楽しいですよね。
夢中になっている時は「どんなに小さな情報でも知りたい!」と感じるものです。
しかし時が経つにつれて、少しずつ興味がなくなることもあります。
好きな芸能人やマンガ、趣味に対する興味がなくなった時は、集めた本を手放す良いタイミングです。
好きだった時の気持ちが忘れられず、手放しにくい場合は、他のファンに譲ることも考えてみましょう。
③連載が終了したとき
長いあいだ楽しみにしていた連載が終了したときも、本を片付ける良いタイミングです。
連載が終わると、本当に好きな作品は単行本を購入した方が、収納スペースが節約できます。
週刊誌をそのまま置いておくと、すぐに場所をとるようになってしまうので、好きな作品の連載が終わったときに片付けるようにしましょう。
④引っ越しをするとき
新居に引っ越すときも、不要なものを手放す良いタイミングです。
私も以前、実家にたくさんの本を置いていましたが、一人暮らしを始めるときに本当に大切な数冊だけを残し、すべて手放しました。
新しい生活を始めるタイミングで荷物を減らすと、気持ちもスッキリします。
引っ越しの荷造りも、本をたくさん梱包して運ぶのは大変なので、このタイミングで本を整理するのはおすすめです!
次の項目では、本を手放す基準について紹介していきます!
捨てる本の選び方
この項目では、「どんな本を手放せばいいのか」という基本ルールをご紹介します。
私は、以下のルールに当てはまるものは、優先的に手放すようにしています。
・汚れたり破れたりしている本
・使わない教科書や参考書
・興味がなくなったジャンルの本
・発行から1年以上経過した雑誌
汚れたり破れたりしている本
インクやシミで汚れていたり、ページが破れている本は、手放すようにしています。
汚れや破れがある本は集中して読みにくいため、お気に入りの場合は買い替えることをおすすめします。
使わない教科書や参考書
使いおわった教科書や参考書を「いつか使うかもしれない」と置いておく必要はありません。
教科書を見返すことはほとんどありませんし、参考書は毎年新しいものが発行されます。
興味がなくなったジャンルの本
興味がなくなったジャンルの本は、読み返すことはほとんどありません。
これらの本を手放しても、好きだった気持ちや思い出は心の中に残ります。
捨てない方がいい本
本を手放すときは、以下のような本は捨てずに置いておいたほうがいいと考えられます。
・絶版の本や希少な本
・再読価値の高い本
古い本は買い替えられないことも多いので、うっかり手放して後悔しないように気を付けましょう!
思い出がある本
思い出がある本は、値段とは比べられない価値があります。
手元に置いておくことで、温かい気持ちを思い出せるので、無理に手放す必要はありません。
<例>
- 家族や友人からのプレゼント
- 自分の人生に影響を与えた本
- 手書きのメモやサインが入っている本
絶版の本や希少な本
一度手放すと入手困難になるような本は、将来的に価値が上がる可能性もあります。
書店やオンラインショップで再入手が難しい本は、手放す時によく考えるようにしましょう。
<例>
- 古い年代の本で今はもう流通していないもの
- 限定版や初版本
再読価値の高い本
その都度違う視点で読めるような再読価値の高い本は、何度も学びやインスピレーションを得ることができます。
また、技術書や専門書は基本的な知識が書かれているので、年月が経っても役立つことが多いです。
<例>
- 教訓やインスピレーションが得られる本
- 専門的な知識や基礎知識が詰まった技術書や専門書
本の整理方法
本を整理するときは、以下の3ステップで片付けるのがおすすめです。
②同じジャンルの中で残す本を選ぶ
③収納スペースに入る分だけ残す
まずはジャンルごとに本を分け、そのジャンルの中で残す本を選びます。
内容が被っている本がある場合は、どれか1つに絞るようにしてください。
収納スペースに入る分だけ本を残しますが、新しい本が入るスペースも考えるようにしましょう!
本を捨てる以外にも、手放し方はいろいろある!
本の手放し方は、捨てる以外にも色々な方法があります。
「捨てるのは気が引ける…」という場合は、これらの方法も検討してみましょう。
・フリマアプリや書店で売る
・電子化して保存する
寄付や売ることを考えている場合は、必ず状態が良いものを選んでくださいね。
寄付する
本をリサイクルに出すと再生紙として活用されますが、そのままの形で残したい場合は寄付することもできます。
本の種類にもよりますが、「図書館・幼稚園・保育園・NPO法人」などに本を寄付できる場合があるので、ネットで調べるか直接問い合わせてみてくださいね。
フリマアプリや買取業者で売る
本をフリマアプリや買取業者で売るとお金が入るので、捨てるよりお得感があります。
フリマアプリは売れるまでに時間がかかる場合があるので、期限を決めて出品し、売れない場合は書店や買取業者に持っていきましょう。
「これも売れるのかな?」と思うような本でも、意外と高く売れることがあります。
電子化して保存する
少し手間がかかりますが、手放す本を電子化して、データで保存することもできます。
電子化すれば収納スペースのことは考えなくてもいいですし、いつでも読み返せるのが嬉しいですね。
時間はかかりますが、本棚がかなりスッキリするので個人的にはおすすめです。
まとめ
この記事では、本を整理するタイミングやその基準について紹介しました。
- 私が思う、本を捨てるタイミングは「①自分が決めた収納スペースに入らなくなったとき、②興味がなくなったとき、③連載が終了したとき、④引っ越しをするとき」です。
- 本を片付けるときは、「汚れたり破れたりしている本、使わない教科書や参考書、興味がなくなったジャンルの本、発行から1年以上経過した雑誌」は優先的に手放すようにしています。
- 「思い出がある本、絶版の本や希少な本、再読価値の高い本」があれば、捨てて後悔しないように気を付けましょう。
- 本を片付ける時は「①本をジャンルごとに分ける、②同じジャンルの中で残す本を選ぶ、③収納スペースに入る分だけ残す」という手順がおすすめです。
- 本は捨てる以外にも「寄付する、フリマアプリや買取業者で売る、電子化して保存する」という手放し方があります。
部屋に本が増えるのは、本好きにとっては仕方のないことです。
しかし、持っている本を定期的に整理することで、部屋に本があふれることを防ぐことができます。
本以外にも、部屋に物が多くて困っている人は、こちらの記事も参考にしてみてください。