お気に入りのカバンは、長年使い続けると愛着がわき、なかなか手放せないですよね。
しかし、どんなに大切に使っていても、いつかは「このカバン、もう捨て時かな?」と感じるときが来ます。
それでも、カバンをどのタイミングで捨てるべきか、迷う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、カバンを捨てるタイミングのサインや、長く愛用するためのメンテナンス方法、カバンの処分方法について紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください♪
カバンを捨てるタイミングのサイン
カバンは、服に比べると長期間使用できますが、以下のような状態になれば捨てることをおすすめします。
①見た目がボロボロになったとき
②使いにくくなったとき
③匂いがするとき
①見た目がボロボロになったとき
お気に入りのカバンは手放しにくいかもしれませんが、汚れや破れが目立ってきたり、色褪せたカバンは手放すようにしましょう。
カバンは意外と人に見られているので、どれだけファッションに気を使っても、ボロボロのカバンを持っているとみすぼらしく見えます。
②使いにくくなったとき
ファスナーが壊れたり、持ち手が緩んで使いにくくなった時は、カバンを買い替えるサインです。
ポケットがほつれたり、カバンの内側が破れてしまうと使う度に手間がかかるので、早めに買い替えるようにしましょう。
③匂いがするとき
長年愛用すると湿気や汚れを吸収して、カバンから匂いがすることがあります。
状態がキレイで、「まだ使える!」と思う場合は、クリーニングに出すのも一つの方法です。
しかし、クリーニングしても匂いが取れない場合は、そのカバンを捨てるタイミングと言えるでしょう。
カバンを長く愛用するためのメンテナンス方法
カバンを長く愛用するには、日頃のケアと定期的なメンテナンスが大切です。
メンテナンス方法やカバンの保管場所について詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
日常的なケア
①防水スプレーで汚れを防ぐ
カバンを購入したら防水スプレーをかけておくことで、雨や汚れから守ることができます。
特に布や革製のカバンに効果的で、数か月ごとに防水スプレーをかけることで、防水効果が維持できます。
②使ったあとは軽く掃除する
カバンを使った後は、表面を柔らかい布やブラシで軽く拭きましょう。
ほこりや泥がついたまま放置すると、カバンの素材にダメージを与え、劣化を早めてしまいます。
③カバンの形状を保つための詰め物
カバンを使わない時は、中に新聞紙やクッション材を詰めて形を保つようにしましょう。
革製や柔らかい素材のカバンは、そのまま置いていると形崩れしやすいので気を付けてくださいね。
ファスナーや金具部分のメンテナンス
ファスナーや金具も、長く使うためにはメンテナンスが必要です。
ファスナーの開閉がスムーズでない場合は、蝋(ろう)やシリコンスプレーを使って滑りを良くすることができます。
金属部分がサビている場合は、柔らかい布に少量の金属用クリーナーをつけて磨くと、きれいにできますよ。
ファスナーが壊れたときは、早めに修理することでカバン全体の寿命をのばすことができます!
内装の中のケア
カバンの内側も、汚れやホコリが溜まっていないか定期的にチェックしましょう。
ポケットの中にゴミや小さな物が残っていないか確認して、必要に応じて掃除機などできれいにしてください。
カバンの保管方法
カバンを保管するときは、直射日光や高温多湿を避けて、風通しの良い場所を選んでください。
湿気がこもると、カビの原因になります。
乾燥剤を一緒に入れておくと、湿気対策になります!
また、使わないカバンは専用の布袋やコットン製のカバーに入れて保管すると、ホコリや汚れを防ぎ、通気性を確保することができます。
カバンの処分方法
捨てることが決まったカバンは、ゴミの日に出す以外にも、以下のような方法で処分することができます。
・フリマサイトに出品する
・買取専門店やリサイクルショップに持っていく
・人に譲る
・リメイクする
状態がキレイな使わなくなったカバンは、これらの処分方法も検討してみましょう!
フリマサイトに出品する
フリマサイトに出品するメリットは、自分で値段設定ができることです。
スマホにアプリをインストールすれば、商品の写真を使って、誰でも簡単に出品することができます。
しかし、買い手が見つかるまでは商品を家で保管する必要があり、すぐに売れない場合は部屋が片付きません。
そのため、フリマサイトに出品する期間を決めておいて、売れない場合は買い取り専門店やリサイクルショップに持っていくことも考えましょう。
買取専門店やリサイクルショップに持っていく
ブランド物のカバンなら、商品の状態によっては買取専門店で高く売れる可能性があります。
買取専門店に持っていけば、そのカバンの価値を知ることができ、その場で買い取ってもらえるのが便利ですね。
限定品のブランド物は、高値が付く可能性もあるので、持っていってみることをおすすめします!
また、ブランド物ではないカバンも、リサイクルショップで買い取ってもらうことができます。
いらない服やカバンをまとめて持って行くことで、クローゼットの中が一気にスッキリしますよ。
人に譲る
使わないカバンは、家族や仲のいい友達に譲ると喜ばれることもあります。
まだキレイで、捨てるのがもったいないと感じるときは、そのままプレゼントすることも考えてみましょう。
しかし、相手が欲しがるかどうかは分からないので、押し付けにならないように気を付けてくださいね。
リメイクする
古くなったカバンでも、リメイクすることで新しいアイテムに生まれ変わることができます。
・クッションや小物を作る
・ストラップや金具を再利用する
など、カバンを捨てる前に次の使い方がないか考えてみてください。
自分でリメイクするのが難しい場合は、リメイクショップや修理サービスに依頼することもできます。
まとめ
この記事では、カバンを捨てるタイミングのサインや、長く愛用するためのメンテナンス方法についてご紹介しました。
- カバンを捨てるタイミングのサインは、「見た目がんボロボロになったとき、使いにくくなったとき、匂いがするとき」です。
- カバンを長く愛用するには、日頃のケアと定期的なメンテナンスが大切です。
- カバンは捨てる以外にも、「フリマサイトに出品する、買取専門店やリサイクルショップに持っていく、人に譲る、リメイクする」という方法で手放すことができます。
お気に入りのカバンでも、ボロボロで清潔感がなくなったものは手放すようにしましょう。
使い終わったカバンは、荷物を全部出して片付けるのが理想ですが、普段の荷物が多くて困っている場合は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。