「家に靴がたくさんあって、収納スペースが足りない…。」
「靴の数を減らしたいけど、何足あれば困らないかな?」
そんなお悩みはありませんか?
スニーカーやパンプス・長靴など、ついつい色々な種類の靴を買ってしまって、靴箱に収まりきらないこともありますよね。
靴は多すぎても困りますが、TPOに合わせた最低限の数は持っていたいところです。
この記事では、靴は何足あれば困らないのか私が実践した結果や、靴の減らし方について紹介しています。
靴は何足あれば困らない?
持っている靴の数は、一般的に女性は「6~9足」、男性は「4~5足」が多いと言われていますが、意外と少ないと感じませんか?
私も靴を集めるのが大好きで、一番多いときで20足近く持っていたことがあります。
「靴を手放す」という考えもなかったので、玄関が狭くなるばかりでしたが、今では靴の数を6足まで減らすことができました。
靴を手放して大丈夫か心配でしたが、今では減らして良かったと思っています!
次の項目では、靴を手放すことで感じたメリットについてご紹介します!
靴を減らすメリット
靴を減らすことで感じたメリットは、以下の3つです。
- 玄関や靴箱がスッキリする
- お気に入りの靴だけになる
- 靴を増やさないことで節約になる
昔はセールで安くなっていると、勢いでスニーカーやパンプスを買ってしまうことがありました。
しかし靴を手放すことで、本当に必要かよく考えて買い物をするようになり、無駄遣いが減ったと感じています。
これらのメリットについて、詳しく見ていきましょう!
玄関や靴箱がスッキリする
靴を手放すと、玄関や靴箱がスッキリして、スペースを広々と使うことができます。
玄関が片付いていると家全体の印象も変わり、出掛けるときに気持ちよく家を出ることができます。
玄関がスッキリすると、玄関の掃除もしやすくなるので、きれいな状態を保てるようになりました。
靴の数が減ると、玄関のにおいも気にならなくなりますよ♪
お気に入りの靴だけになる
靴の数を減らすことで、本当にお気に入りの靴だけを履くことができます。
数が少ないことで靴に愛着が湧き、大切に使うようになりますよ。
服を買うときも、靴に合わせてコーディネートするようになるので、買い物で失敗することもなくなりました。
靴を増やさないことで節約になる
お気に入りの靴だけになると、自分に合った靴がわかるようになります。
昔はカワイイ靴があると、少し歩きにくかったり、サイズが合わなくても買ってしまうことがありました…。
しかし今は、自分の足に合わない靴や、自分のライフスタイルに合わないものは買わないようになりました。
靴の減らし方:簡単4ステップ!
私が実践した、靴の減らし方4ステップをご紹介します。
お気に入りの靴の数は、靴箱の大きさやライフスタイルに合わせて自由に考えてくださいね。
ステップ①:1年以上履いていない靴を選ぶ
1年以上履いていない靴や、数回しか履かなかった靴は、手放すようにしましょう。
このとき、「値段が高かったから勿体ない」「使ってないけどデザインは気に入ってる」という気持ちは無視して、客観的に判断します。
たとえば、以下のような靴は優先的に手放すといいでしょう。
- 履き心地が合わない
- 持っている服に合わせにくい色やデザイン
- 歩きにくい(靴擦れする)
- サイズが合わない
- 汚れが目立つ
私は、20代の頃に履いていた10cmヒールの靴は、30代では履かなくなったため、手放すことにしました。
また、デザインが好きで置いていたスポーツブランドの靴も、見た目がボロボロになっていたので、捨てることにしました。
靴箱の奥に入れているような履かない靴は、手放しても困ることはありません。
物が減ると気持ちもスッキリするので、思い切って手放しましょう!
ステップ②:お気に入りの靴を選ぶ
残った靴の中から、よく履くお気に入りの靴を選びましょう。
履き心地がよく、オールシーズン履けるものを中心に、5~6足程度選ぶことをおすすめします。
ここで靴を残しすぎると片付かないので、同じ色や機能の靴は1足にしぼるようにしましょう。
参考までに、私が選んだのは以下の6足です。
①黒のスニーカー(カジュアル用)
②紺のスリッポン(きれいめ用)
③レインブーツ(雨の日用)
④サンダル(夏用)
⑤ブーツ(冬用)
⑥黒のパンプス(フォーマル用)
職場はカジュアルな服装OKなので、スニーカーやスリッポンをよく履いています。
レインブーツは頻繁には使いませんが、雨や雪の日には欠かせないアイテムです。
冠婚葬祭で使うフォーマルな靴は必ず必要なので、ヒールの低い黒のパンプスを1つ置いています。
自分の普段の服装に合わせて、お気に入りの靴を選んでくださいね!
ステップ③:保留にする靴を2足選ぶ
靴の断捨離をしていると、本当に手放していいか迷う靴もあるのではないでしょうか?
どうしても手放せない場合は、2足程度を保留にして、履く機会があるか様子を見てみましょう。
私は、グレーのスニーカーと夏用のローヒールのパンプスを保留にしています。
グレーのスニーカーも、「もう少し濃い色なら服に合わせやすいのにな…」と感じています。
この2つは手放すことになりそうですが、靴が数が減った分、着回しやすそうなスニーカーを探して、購入を検討したいと思っています!
ステップ④:いらない靴を手放す
お気に入りと保留にする靴を選んだら、残った靴は手放しましょう。
そのまま捨てるのがもったいない場合は、リサイクルショップに持っていくのもおすすめです。
フリマサイトで売る方法もありますが、ブランド物でなければ売れにくく、売れるまで保管しなければいけないので、すぐには片付きません。
まとめ
この記事では、靴は何足あれば困らないのか私が実践した結果や、靴の減らし方について紹介しました。
- 一般的な靴の数は「女性は6~9足、男性は4~5足」持っている人が多いです。
- 私は靴を断捨離して、20足から6足に減らしましたが、特に困ることはありませんでした。
- 靴を手放すことで感じたメリットは、「玄関や靴箱がスッキリする、お気に入りの靴だけになる、靴を増やさないことで節約になる」ことです。
- 靴を手放すときは、1年以上履いていない靴や、自分のライフスタイルに合っていない靴を優先的に手放しましょう。
一気に手放すのがむずかしい場合は、2足程度を保留にして、1年間様子をみても大丈夫です。
靴のベストな数は、その人のライフスタイルによって変わるため、少しずつ手放しながら考えてみましょう。