知らないあいだに、部屋の物が増えていると感じたことはありませんか?
・100円ショップの便利グッズな
・イベントやキャンペーンの試供品
など、「いつか使うかも?」と思って置いていると、それだけで部屋がゴチャゴチャすることがあります。
頑張って断捨離しても、「物を増やさない」ことを意識しないと、スッキリした部屋はキープできません。
この記事では、物を増やさないメリットや、意識しているコツをご紹介します。
片付いた部屋を維持するコツも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください♪
物を増やさないメリット
物を増やさない生活には、以下のようなメリットがあります。
②家事が楽になる
③時間と手間が節約できる
④お金が節約できる
物を増やさないことは、時間やお金の節約につながります。
また、スッキリした部屋で過ごす休日は、本当にリラックスできますよ♪
①部屋でリラックスできる
オシャレなカフェやモデルルームに行った時に「リラックスできるな…」と思ったことはありませんか?
物が少ない整った部屋の方が、気持ちが落ち着いてリラックスすることができます。
②家事が楽になる
物を増やさないことで、掃除や片付けが簡単になり、結果として家事が楽になります。
つい家事を後回しにしてしまう人は、物が多いことが原因かもしれません。
本当に必要な物だけを残すことで家事がやりやすくなるので、家事を後回しにするクセを直したい場合は、こちらの記事も参考にしてみて下さいね。
③時間と手間が節約できる
物が少ないと、掃除や片付けが簡単になるので、キレイな部屋をキープすることができます。
部屋が整っていると探し物をすることも減るため、時間や手間を節約することができます。
洋服やアクセサリーも、厳選されたお気に入りだけを残すようにすれば、コーディネートを考えるのも楽になりますよ。
④お金が節約できる
物を増やさないことを意識すると、買い物をする回数が減ります。
買い物する回数が減ると、その分のお金が節約できますね。
また、何かを買うときは厳選して選ぶようになるので、無駄な出費を抑えることができます。
物を増やさないコツ4選
私が物を増やさないために意識しているコツは、以下の4つです。
①すぐ買わず一旦保留にする
②代用できる物がないか考える
③同じ用途のアイテムは1つだけにしぼる
④使い切ってから手放す
雰囲気に流されて買い物をせず、「本当に必要な物なのか」をしっかり考えることが大切です。
また、一度片付けて満足せず、いらない物がないか定期的に見直すようにしましょう。
①すぐ買わず一旦保留にする
どんなに欲しいと感じた商品でも、すぐに購入するのではなく、考える時間を持つことが大切です。
どんなに安い商品でも、勢いで買った物はあとで必要ではなくなることが多いです。
私は「欲しくても一度考える」というルールを意識するようになってからは、買い物でミスすることが減りました。
以下のような場合は、衝動買いをすることが多いので、気を付けましょう。
・セールや値引きになっている
・イベントや旅行でテンションが上っているとき
・流行の物を見かけて誰かに自慢したいと思ったとき
勢いで買い物をするクセがなくなってからは、節約できた分、趣味や好きなことにお金を使って、より幸せを感じられるようになりました。
②代用できる物がないか考える
日々の生活で「あれが欲しい!」と思った時は、まずは手持ちのアイテムで代用できないか考えるようにしましょう。
わざわざ「専用のアイテム」を購入しなくても、手元にあるもので代用できることが意外と多いです。
<代用できる例>
- 保存容器をお弁当箱の代わりに使い、普段使っているお箸をケースなしでお弁当袋のに入れる。
- 食器は、丼、カレー、パスタなどに兼用できる深さのお皿を使う。
- トイレブラシは置かずに、ビニール手袋とスポンジで掃除する。
- メイク道具専用の洗剤は買わずに、普段使いのハンドソープで洗う。
専用の商品を買わなくても、代用(兼用)できるアイテムはたくさんあります。
私は「このアイテムは、別の目的でも使えないかな?」とアイデアを考えることも、楽しみの1つになっています♪
③同じ用途のアイテムは1つだけにしぼる
物を増やさないための基本的なルールは、同じ用途のアイテムは1つにしぼることです。
似たような商品がいくつかある場合は、1つだけ残して手放すようにしましょう。
<例>
- 食器は種類ごとに2つしか持たない
- 床掃除はお掃除ワイパーを使う(掃除機は手放しました)
- 靴やバッグは用途ごとに1つまで(冠婚葬祭用、仕事用、休日用など、シーンに合わせて1つだけ持つ)
私はワンルームの一人暮らしなので、掃除機がなくてもお掃除ワイパーがあれば十分です。
お気に入りのアイテムだけを残すことで、他の物が欲しくなることも減り、物が増えることを自然にふせぐことができますよ♪
④使い切ってから手放す
消耗品やそれ以外のアイテムも、必ず「使い切ってから手放す」ことを心がけています。
私が実践している具体例は、こちらです。
<例>
- 食品の保存用袋は洗って再利用し、最後は生ゴミ袋として使う。
- 洗って使えるキッチンペーパーを使うようにして、最後はシンクやガスレンジを掃除して捨てる。
- 使えなくなった靴下やタオルは、小さく切って掃除道具として活用する。
キッチンに関するアイテムが多いのですが、最後まで使うことによって、小さな達成感も味わえます!
持っているものを最大限に活用することで、節約にもつながります。
物を増やさない生活を維持するコツ
物を増やさない生活を維持するには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
・定期的に片付ける
・シンプルな生活を楽しむ
忙しいと忘れがちになりますが、「自分の理想の暮らし」に目を向ける時間を作ることが大切です。
買ったら手放す
新しい物が欲しくなった場合、手放す物がないか確認しましょう。
新しいブラウスが欲しい場合は、持っているブラウスの中で使用頻度が低い物を手放します。
「買ったら手放す」を意識することで、スッキリした状態をキープすることができます。
定期的に片付ける
一度の片付けで終わらせず、定期的に片付ける時間を作るようにしましょう。
ライフスタイルが変わることで、その時必要だと感じる物は変わります。
私は、日々の生活で収納や引き出しを開けたときに、いらない物がないかチェックするようにしています。
シンプルな生活を楽しむ
お気に入りの物だけに囲まれた、シンプルな暮らしを楽しみましょう!
あなた自身が楽しくなければ、継続することはむずかしいです。
必要な物の量は人によって違うので、自分のライフスタイルに合った物の量を見極めながら、物を減らすことを意識してみてください。
まとめ
この記事では、物を増やさないメリットや、増やさないために意識しているコツについて紹介しました。
- 物を増やさない生活には「部屋でリラックスできる、家事が楽になる、時間と手間が節約できる、お金が節約できる」というメリットがあります。
- 物を増やさないようにするには「すぐ買わず一旦保留にする、代用できる物がないか考える、同じ用途のアイテムは1つだけにしぼる、使い切ってから手放す」ということを意識しましょう。
- また、「買ったら手放す、定期的に片付ける、シンプルな生活を楽しむ」ことで、物を増やさない生活を維持することができます。
物を増やさないことは、節約にもつながります。
雰囲気に流されて買い物をせずに、手持ちで代用できるものがないか考え、本当に必要なものだけを買うようにしましょう。